つくしくらぶ活動報告 2020年12月04日
最近のつくしくらぶでは・・・
朝夕めっきり寒くなり、布団から出るのが嫌な季節になりました。
子ども達も寒いからと服を着込むようになりましたが、
つくしくらぶに来ると適度な室温の中、元気いっぱい遊んでいると汗ばんでいるようです。
暖房を消し窓を開けても「暑い~」と言っています。
冷房をつける日もありました。(大人は寒いです(*_*;)
もちろん汗を拭いて着替えたり水分補給を薦めます。
「子どもは風の子」って本当ですね。
10月頃からは、行きたいと望んだ子供たちを連れて近くの公園で遊びました。
ボール遊びや縄跳び、バナナ鬼など、素朴な遊びでも子ども達は大はしゃぎでした。
そしてその頃から、帰宅前(つくしくらぶ終了前)に高揚した気持ちのクールダウンを兼ねて、
つくしくらぶの1階と2階に子どもたちが分かれ、集団療育の一部として色々な取り組みを行いました。
主に低学年が集まった2階では、しりとりや指遊び、
言葉遊び(かるた)をはじめ、めんこ(べったん)などを楽しみました。
めんこ(べったん)をした時、どうやっても上手にできない子がいました。
しばらく黙ってその様子を見ていると、なんと同じ年の子がやり方を教え始め、
それでも上手にできないとわかると自分たちでルール考え、みんな一緒に楽しみながら遊んでいました。
この姿には感動しました!
大人があれやこれやと教える前に、自分たちで考え行動できる!
そして、できない子をバカにするのではなく、どうやればその子も一緒に遊べるかをみんなで考える!
つくしくらぶの子どもたちは家族のような仲間意識を持ち時にはケンカをし、時には助け合い成長しています。
許す側、許される側にも心の成長があり、教える側も教えられる側も共に学びがあります。
子ども達の育つ力をサポートし「なりたい自分になる」よう支援していきたいと思います。
さて、その頃1階の高学年は・・・。
次回につづく。