つくしくらぶ活動報告 2020年12月16日
最近のつくしくらぶでは・・・2
前回に続き、1階での高学年の様子です。
高学年になれば、やはり言語能力や言葉の知識、イメージする力、そしてそれを表現する力を養ってもらいたいと
以下のような遊び(療育)を行っています。
上の四角形には文字が一つ入ります。
横棒又は縦棒で結ばれた四角形はその数で一つの言葉を現します。
縦横の棒が交わった四角形には同じ言葉が入ります。
単純にこれを説明して、すべての言葉(文字)を入れていくだけです。
例えば、
横の棒4文字 らいおん
たての棒3文字 右が らじお 左が いおん 等、
子ども達は自分で考えた言葉(文字)を何通りも発表する事ができました。
さすがに、このパターンは子どもたちがすぐに答える事ができませんでしたが、
間違えながらもあれやこれやと考える事はたいへん有意義なことだと考えます。
中には、縦を考える子、それに合わせて横を考える子、2人で協力して回答しようとする子など、
何もない単純なことですが、子ども達の頭の中ではたくさんの文字や言葉がフル回転の様でした!