やってきました夏休み！

子どもたちの嬉しそうな笑顔の裏には、『宿題』という宿敵に向かい合う

不安そうな顔が見え隠れしています。

つくしくらぶの日ごろの１日の過ごし方は

『するべきことをしてから遊ぶ』を信条として、

遊ぶ前にするべき事＝すなわち宿題（お勉強）を個人の能力や学齢に応じて

行なっております。

学校では勉強やお友達との関係に気を張り一生懸命に頑張った後、

デイサービスに来ても勉強というのはつらいかもしれません。

でも社会に出た時、いくら辛くても、いくらしんどくても、

やりたい事だけしていればよい。嫌な事や面倒なことはしなくてもいい！

なんてことはありません。

つくしくらぶに通ってきている児童の中には、将来自立し一般企業で働くかもしれない児童が

在籍しています。

やるべき事としなくてはいけない事、それをしっかりと伝えていきたいと考えています。

この気持ちが子供達に伝わったのか、

今年の夏休みは、来所して午前中は勉強時間と決めていますが、

子供達は何も言わずとも自ら勉強道具を出しておもむろに席につき、

誰一人文句も駄々もこねることなく勉強できるようになりました。

唯一声を出すのは「この問題難しぃ～、教えて！」

さあ、お昼ご飯を食べたら、何をして遊ぼうか！　

つくしくらぶの子供達の成長をいつも嬉しく思います。