８月１日（木）に小学校５年生以上の児童を連れて日本銀行神戸支店の見学を行いました。

もともと７名での見学予定でしたが２名が体調を崩してしまい、５人での見学を日本銀行は

快く受け入れてくれました。

レトロな建物に警備員が門番している重厚な玄関に子供達は緊張マックスでした。

受付を済ませ、待合室では金属探知機でボディーチャックを受けました。

その後、職員の方の誘導で講義室へ案内していただき、

日本銀行の仕事内容や『お金』について、ビデオ鑑賞しました。

そして紙幣の偽造防止策やその内容を、ルーペを使って実際の紙幣を子供達が確認していきました。

肉眼では気づかないたくさんの偽造防止策に驚きが隠せませんでした。

展示室へご案内いただき、子供達は各々が興味のあるブースを見学しました。

子供達は模造紙幣を見つけると目の色が変わりました。

なぜか紙幣の数え方に興味を持つ児童もいました。

その後、今は使われていない旧金庫室の見学をさせて頂きました。

子供達は『お金』についてたくさん学び、たいへん有意義な時間を過ごせました。

お金は生きていくためにはなくてはならないものであり、お金とどう付き合っていくかで

人生が大きく変わることもあるでしょう。

少しでも日本銀行のことを知り、その役割を知ることで経済を知り、

豊かな暮らしを実現してもらいたいです。

追記：

このページは子供達の見学の様子をお伝えしています。

後日つくしくらぶにおいて、当日見学した児童が講師となって

行けなかった児童に学んだことの説明会を開く予定です。