冬休み間近の１２月１６日月曜日

つくしくらぶで防犯訓練を実施しました。

この防犯訓練に先立ち、１２月に入ってから防犯学習として、

つくしくらぶの事業所周辺を小グループに分かれて散策し、

「学校の下校や一人で遊びなどで外出する時、危険（犯罪に巻き込まれる）と思う場所」を

子ども達に考えてもらいました。

散策の結果をみんなに発表します。

①塀や壁、樹木などで囲まれている場所

②公衆トイレやマンションのEVなど隔離された場所

③音が大きくて騒がしいところ（工事現場付近など）

④人通りが少なくお店や家がない場所

⑤街灯がなく夜に暗い道や、落書きやゴミなどが散乱している場所

⑥ガードレールのない道　　等々

普段何気なく通っている道でも、このように危険を意識して注視して見ると、

たくさん見つける事ができました。

これらの防犯学習をふまえて、防犯訓練を行いました。

公園でお友達が知らない人から声を掛けられていたら・・・。

職員が知らない人（不審者）に扮して一人の児童に声を掛けます。

それを見ていた他の児童は、

最初は戸惑いながらも、

「大人を探して頼った方がいい」

「怖くて動けない」

「自分たちで解決しようと向かっていかない」

と、たくさんの意見が出ました。

子ども達にかかわらず、『危険』は突然襲ってきます。

何度も訓練（学習会）を行う事で、いざという時、

適切な行動が出来る様に学んで欲しいと願っています。