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つくしくらぶ活動報告 2019年08月18日

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工場見学では驚きでした!

8月16日の金曜日、

つくしくらぶでは工場見学に訪れました。

 

神戸新聞社 西神印刷センター では 

新聞が出来るまでの印刷工程を丁寧に教わりました。

 

記者が集めた情報を編集し、本社から送られたデータを印刷するための

刷版(アルミの板)にレーザーで焼き付けます。

 

 

新聞紙面には色鮮やかなカラー印刷が施されています。

実はこのカラーはたった3色で作られています。

シアンマゼンダイエロー の3色

この色と墨(黒色)の4色を重ねて印刷し、色鮮やかなカラー紙面を作っています。

 

この説明を聞いた上で、実演として上の画像の中央にあるフィを重ねていくと、

なんと色鮮やかな紙面が出来上がり、それを見た子ども達は狐につままれたような顔をしていました。

 

 

こちらはオフセット印刷機(輪転機)です。

 

この印刷機械に先ほどの刷版をセットし、4台で1紙面を印刷します。

先ほどの4色を刷るためには、1台1色で4回印刷することになります。

 

 

そして、『折り・裁断』工程を経て、数枚で1部(1セット)となった新聞が水の様に流れてきています。

ここでは検査員が出来た新聞を抜き取り検査をしています。

 

 

出来た新聞を各販売店や配送先に合わせた部数を一束に縛っていきます。

 

 

男の子たちは、すべての工程に興味津々で、目の前の機械類に目が釘付けでした。

女の子たちは、ただ珍しそうに眺めていました。

 

昨年と一昨年はお菓子や飲料メーカーにお邪魔したので、

今年は神戸新聞西神印刷センターさんへお邪魔しましたが、

やはり女子たちは『花より団子』の様でした。

 

 

物をつくるとはどういう事か、働くとはどういう事なのか、

子ども達が少しでも肌身に感じてもらえれば幸いです。

 

 

神戸新聞社 西神印刷センターの皆様、

ありがとうございました。

 

 

追記

 

 

令和元年8月17日土曜日の朝刊23面に見学の事が掲載されました。

 

子ども達は探せたかな?