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つくしくらぶ活動報告 2024年07月26日

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防犯学習を行いました。

7月23日火曜日、

 

夏休みに入り、子ども達に防犯学習を行いました。

 

 

 

今回のテーマは

 

・留守番する時の注意点

・”不審者”ってどんな人?

 

 

職員が不審者役になり、子供達にそれぞれのシチュエーションでロールプレイをしていきます。

 

 

ピンポーン‼ 『お届け物で~す!』

 

1人で留守番している時に、来客がありました。

 

つくしくらぶの児童の半分が『はーい!』と言って、玄関を開けていました。

 

子供の年齢にもよりますが、

 

正解は、

 

1.誰かが訪ねて来ても出ない。

 

2.留守番をするときは、必ず鍵をかける。

 

3.家に大人がいない事を教えない。

 

4.知らない電話番号からの電話には出ない。   

 

確かに、荷物を届けてくれる人を無視するのはどうかと思いますが、

 

出ていいのは前もって家の人に頼まれた時だけにする方が安全です。 

 

 

 

不審者は、見た目だけではわかりません。

 

サングラスで顔を隠して、服装がだらしなく、なんだか怖そう・・・

 

なんてイメージがあるかもしれませんが、きちんとした服装で

 

年齢・性別・職業も関係ありません。

 

子供に怪しまれない様に優しいふりをする人もいます。

 

知らない人から声を掛けられた時は、

 

1.聞こえないふりをしてその人から離れる。

 

2.うっかり返事をしてしまったら、距離を取る。

 

3.車には絶対に乗らない。

 

4.本当に困っている人がいた時は、自分一人で助けようとしない。

 

  周りの大人にそのことを伝える、または近くのお店に入って伝える。

 

 

今の世の中、自分の身は自分で守る方法を知らないといけません。

 

しかし、大人に比べて想像力や経験値、対応力や行動力が乏しい子供達には、

 

何回も何回も繰り返し伝えていくしかないと考えます。

 

万が一に危険な状況に遭遇した時に一瞬の判断が明暗を分けてしまします。

 

 

参考書籍
「10才からの防犯・防災 -自分の身は自分で守る-」
発行所:株式会社永岡書店 (2022年4月10日 第1刷発行)